シロアリ対策・・それは、シロアリの持つ生態を知ることから始まる。!!
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シロアリ対策
ヤマトシロアリ・イエシロアリは、目が見えない原始的な昆虫でゴキブリの中間、蟻の中間ではない

  家があるから攻撃するのではなく、たまたま家が有ったから攻撃しただけ
 非常に原始的な昆虫で触れたものを先ずは蝕すという遺伝的プログラムで行動。危険を感じて逃げる等の判断能力は無く。食べて害があれば死ぬ、次に来たシロアリが又食べて死ぬをくり返し前進する。日常、天敵による死を繰り返している為、死を避ける行為をとらず、安定した餌と子孫を増やす為の安全な巣・コロニーを形成することに本能的に動く生き物。したがって、コロニーごと全滅させない以上、シロアリ被害は再度復活する。
ヤマトシロアリ
  コロニーの独立性が高い(大集団になり難く、活動範囲も狭い)
冬場の高温域の分布に敏感で床下の温度が高い家の場合(断熱不足)は、ヤマトシロアリを呼び寄せる
イエシロアリ
  コロニーが大きく、全滅しない限り、繁殖して元に戻る
シロアリは、何故移動をするのか?
  これは、種を絶やさない為であり日本のように密集して家を建築することで元々地下で生活していたシロアリから餌と巣を奪ったことにあります。シロアリからすると餌と巣を求めてひたすら移動をしている移動範囲内にたまたま家が存在していたにすぎません。したがって、無闇に、建物周辺の樹木を切ったり殺虫剤をまくといった行動は、逆効果になりがちです。
(山の奥地に住んでいたスズメバチが住宅街に巣を作り被害が出ているのも同一の理由です。

生物の自然体系を出来るだけ破壊せず、シロアリが家に近寄り難い工夫をすることが大切かと思います。
近くにシロアリの巣があるのに攻撃されない家がある
  家の建替え工事の際、建て主様から近くの枯れ木にシロアリの巣があるから、新しい家のシロアリ被害が心配だ!!
という言葉をよく耳にします。しかし、旧家を解体してもシロアリによる被害がない場合が多い。これは、シロアリの生態系が移動する必要性がない安全な状態になっていることを意味します。
多分、巣を駆除することで生残ったシロアリが新たな巣と餌を求めて移動をして家に辿り付いた場合は、食害を繰り返すのかと思います。
過去の間違った知識がシロアリ被害に繋がる。
シロアリの移動

・裸での活動は無く蟻道や泥線を集団的「外骨格」のように利用し移動・水分も運搬する。
・地表近くや柔らかな場所での移動を好まない(蟻道の造り難さと天適)
・樹木の根・大きな石やコンクリート基礎のような硬いものに沿った軟らかな場所を好み移動(早い活動が可)
過去のシロアリ被害を見ると間違いが分かる
実際の被害例
床下が乾燥しているのにシロアリによる被害を受けた(蟻道で移動するため床下湿度は関係ない)床下に炭を敷くことは、大して意味が無い。
・銅板を施工しているのに建物内部で食害を受けた
・腐った木より生木や乾燥した木の方が食害が多い
・ヒノキは、松や杉に並んで食害が多い(ヒノキの白部(外周)をシロアリは、食べる。中心部の赤身は、苦手な様子)
・ヒバは、シロアリの食害に強いが、更に前進してヒバ以外の木やタタミに対して食害が発生
・建物に防蟻剤処理をしたがシロアリによる食害を受けた。(コロニーや巣は、無傷な為、餌があれば何度でも攻撃)

・コンクリートや金属も谷部や亀裂部分に群れが集中した場合食害を及ぼし通路となり家内部が食害
シロアリ対策と駆除
シロアリから住宅を守るのは、非常に難しい問題であり、完璧といえるものが無いのが現状。
如何に、シロアリの生態を知るかが価値ある住宅をシロアリの被害から守る事につながります。
シロアリの移動しにくい環境をつくる。
 シロアリは、蟻道や泥線を作りながら移動する為、蟻道や泥線が作れない状態にする。
柔らかい場所や外部の雨や風の影響を受ける場所は、蟻道や泥線を破壊される為、避ける傾向があります。
 建物の外周に砂粒でバリアを作る。(城のお堀り)<目の見えないシロアリには、家の存在は、不明>
移動の方向を変える。
ある一定の硬さと大きさを持った粒子をシロアリは、突破できない。
    ・粒子が小さい為、隙間を移動できない。
    ・粒子を咥えて移動するには、大きすぎる。
これを、シロアリのバリア(珪砂バリア)として建物の外周に施工することで有効なバリアとなります。
シロアリの侵入を防ぐ
シロアリよりも小さなメッシュを利用し基礎外周や侵入予想箇所に施工。
オーストラリアでは、かなり多くの実績を持つ。(ターミメッシュ)
  ガラス繊維をシロアリが移動できないことを利用してシロアリの侵入を防ぐ
(シロアリシャッター)
薬剤の利用
・敷地や床下への薬剤散布
・構造材の土台から1mにシロアリ駆除剤を散布(建築基準では、地盤面から1m)
(建物に対する薬剤散布は、シロアリの巣やコロニーを全滅するものではないことを認識する必要性がある)
(敷地への薬剤散布は、シロアリが原始的で繁殖力の旺盛な生き物なだけに薬剤への抵抗力を増す危険性がある)
定期点検
 建物外周や床下は、定期的に点検をし蟻道・泥線の存在を確認する必要があります。
 シロアリ駆除・防御には、一つの方法に頼るのではなく幾つかの方法を組合せて施工することが大切かと思います。
シロアリ対策の革命!

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